カテゴリー「読書」の投稿

重松清著「十字架」

久々に読みました。
重松清さんの書き下ろしの「十字架」。。。

やっぱり泣けます。
思わず、スウェーデンの森の墓地って、どんなものなんだろうと思い、ネットで検索してしまいました。

比較的読みやすい文章なのに、書いていることはとっても深い内容で泣けるところが大好きです。

生きるということは何か???
家族というのは何か???

その世代によって感じることって違うと思うのだけれど、どんな世代も必死に、時として不器用に生きているということが描かれていて、大好きです。

そして、また重松作品に泣かされてしまいました。(笑)

皆さんは、好きな作家っていますか?

| | コメント (0)
|

オスカー・ワイルド著「まじめが肝心」

私とオスカー・ワイルドとの本の出会いは学生時代のことでした。

英語の講義で、このオスカー・ワイルドの喜劇、「まじめが肝心」というのに出会いました。
これは、前に書いた記事とは違って、喜劇です。(笑)
安心して読めます。

今思うと、「当時この小説を買って、講義の時に英訳するのに使えば良かった~。」何ですけれども、まじめな私は(笑)、当時そんなことも思いも付きませんでした。

そして、結局1年間の講義ではこの本の2幕目の最初の部分までしか終わらなくて、卒業後、その後が気になっていて、本を購入した次第です。(もう卒業から、何年も経っていますがネ。)

その時に本の中に一緒に収録されていたのが、「サロメ」と「ウィンダミア卿夫人の扇」というものでした。

話を元に戻して、この「まじめが肝心」は、ジャックとアルジャーノンとのやりとり、そしてアルジャーノンは「バンベリー主義」(←自分が行っている行為、行動のことを物語上でこのように名づけています。)によって、とんでもない結果に陥っていくのですが(笑)、最後は結局、皆ハッピーエンドになるんですね。

物語は、二人の女性を巻き込んでいきます。
皮肉っぽい喜劇なのですが、アルジャーノンとジャックのやりとり、どちらかというと、アルジャーノンの方がどちらかというと不真面目(?)な感じに描かれているのですが、結局のところ、ジャックも「バンベリー主義者」なんですね。(笑)
この「バンベリー主義」っていうのが何なのかを知りたい方は是非、ご一読を。(笑)

物語の中核は、これを元に描かれています。
是非、この演劇が行われれるようなことがあったら、観に行きたいな…。

っということを思った、読書感想文!(笑)
短編小説です。演劇風に書かれています。

| | コメント (0)
|

「嵐が丘」、「サロメ」、「幸福な王子」を読みました。

そうだそうだ、最近ココログの記事をアップすることを怠っていました。(汗)

「嵐が丘」は、エミリー・ブロンテ著の200年ほど前のイギリスのお話です。長編でしかもミステリアスな感じで、映画化もされています。

結構読み応えがあって、面白いというよりは、どちらかというとその人間模様が殺伐としていたり、愛憎的なものが見え隠れしいます。
好きな場面は、2代目キャサリンと父リントンの親子愛的な部分。

結局最終的には、ハッピーエンド(?)なのかな?
お屋敷の家政婦と、ロンドンからの間借人、ロックウッド氏への家政婦の昔語りになっている設定です。時間軸が現在に戻り、どんな状況かをロックウッド氏が見ているような状況です。
結構、難しいかな~。。。

「サロメ」はオスカー・ワイルド著のやはり150年くらい前の演劇です。
舞台は古代なのかな~???
とにかく、おどろ、おどろした、それはまた恐ろしい劇です。
何を描きたかったんだろう???っとなってしまうような劇ですが、一応文芸書です。

オスカー・ワイルドは、童話集(大人向けで訳されています)も書いていて、その中の「幸福な王子」というお話には共感が持てます。
心温まる、良いお話だな~、っと思いました。悲しくもあるけれど…。
他にも童話を書いてはいますが、まだ読みいたっていません。

っと、まあ、最近は読書三昧の日々。

| | コメント (0)
|

黒執事

「黒執事」。
そう、それは漫画家、枢やな先生が書いている本。
出版社はスクエアエニックスですね。

実は、あの世界観に、最近はまっています。
ゴシック的な感じの色使いと、そしてちょっと昔のイギリスの話なのですが、読み始めたらとまりません。(苦笑)

今までは、あまりイギリスって興味なかったんですけれどね。
この本を読んだことによって、好きな度合いがフランス<イタリア<イギリスに変わりました。(笑)

いや~、本の装丁もキレイなんですよね。
ああいうデザインが大好きだったりします。

黒、白、赤、青、とか。そして、アールヌーボー的な感じで。
決して、アールデコ的でなはないところが、良いんですよね。

いや~、アールヌーボー、そしてゴシックに万歳!(笑)

っと、まあ少しだけ漫画好きな一面もあります。そして、人によく言われます。
多趣味、、、だと。。。

いいけどね。そうだから、実際。。。

音楽、茶道、読書に、英会話、そして数独にもはまっている最近。そして、ヨガ。
いいじゃない?
人生、一度しかないんだし。(笑)

要するに、今日は久々なお休みだったもので、家でまったりしていたんです!
明日から12日まで、仕事、頑張らなきゃ。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

温暖化!?

今日は初夏だというのに、まるで真夏日のような暑さでしたよね。
何だか、地球温暖化が進んでいるようで怖いです。

最近、環境問題に関しても興味があるので、本を読んでいます。(まだ途中なのですが。)

アル・ゴア著「不都合な真実」を読んでいます。

アル・ゴア氏といえば、かつてのアメリカのクリントン政権の副大統領でした。このかたの著書ですけれど、まだ半分くらいしか読んでいないのですが、いかに地球温暖化が近年甚だしく進んでいるか、表やグラフ、何年か前の写真と現在の写真などを比較参照して、紹介しているカラフルな本です。

比較的、活字は少なめで、写真やグラフが多いので、読みやすいですし、理解しやすいと思います。
そして、その表やグラフを見る限りでは、私のような一般人にもどのような勢いで地球温暖化が進んでいるのかが、わかりやすく実感として理解できます。
そして、どのような心がけが必要か…、っということも、この本は提示しています。

それが全てではないかもしれないけれど、私たちが日々何気なく生活している中でも、温暖化を加速させていることが多々ある、、、という恐ろしい記述が事実として書かれています。

私自身も、この本を知ったのは知人からの勧めで手にしてみました。
価格的には決して安い、、、とはいえないかもしれませんけれど、3千円弱くらいだったかな??
ここに書かれている「不都合な真実」を知ることを思うと、決して高い値段だとは思いません。

この本を読んでみて、まだ5月も半ばのこの季節。
私が子供だった頃は、果たしてこんなに暑かった日があっただろうか~、、、などとまざまざと思い巡らされました。
そして、年々台風などの進路が昔と変わっていることも、改めて気づかされました。

巷では、都会のどこそこの河川敷に、アザラシ(?)でしたっけ、ラッコ(?)でしたっけ?
普段は見られない動物が出没した、、、っというニュースを見ることが最近は増えつつありますけれども、果たしてそれを見て、「可愛い」とだけ報道されたりするのは、何か変じゃないのかな~、なんて思ったりもします。

その動物が出没する背景には、いったいどんな問題が隠されているのか、私たちも考えなければいけないのかな、、、なんて思いました。

そして、「私だけがエアコンの温度を下げたからって~、何が変わるの?」の意識ではなくて、だったら、「私も温暖化防止に少しでも協力しよう」っていう気持ちに変われるような意識をもって生活できたらな、、、って思います。

今だけではなく、未来の子供たちのために。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

失せ物、、、見つかるっ!

TVが壊れたかと思えば、今度は見つかる物もある。。。

以前、失くしてしまって再度読み直したいっ、、、ってここでも言っていた小説が今頃出てきました。(苦笑)

因みに、その見つかった本は「嵐が丘」。

もう、なんていうのかな、、、「今」出てきてもね、本がたまってるんだって。。。

今も現在SF小説読んでるんですよね。
ず~っと、実は高校生ぐらいから大好きだった本で、菊地秀行さんの「D」シリーズの最新刊!因みに、田中芳樹さんとかも好きだったんだけれど、(「創竜伝」とか「アルスラーン戦記」とか。)

実は、こんな小説も読んでいました。(笑)
この本の馴れ初めとか、出逢いとかは語ると長ぁ~くなりますので、また「D」シリーズの本の感想を書くときに合わせて書こうかな、、、っと。。。
昔は結構、難しかったこの本も、今では2日もあればざっと軽く読んじゃいますね。
もう少しで読破っ!

さてさて、ハリーポッターも読まなきゃならないし、もしかして私の部屋のTVは壊れるべくして必然的に壊れたのかな。。。

さて、ちょっと郵便局と近くのホームセンターへ出かけようと思って、PCの部屋にきたら急に本棚の整理がしたくなり、見つけちゃいました。。。
そして、日記更新ついでにネタができたので、日記更新しちゃいました。

さて、午後からはお買い物アウトドアタイムです。
郵便局で年賀状予約と、ユンディ・リ(←クラシックピアニストね)のファンクラブに入会して来よう、、、っと。。。

あっ、彼のピアノは是非お勧めです。(中国人です。)
詳しくは、リンク先で見てくださいネ!演奏も聴けますし。。。
最近の若手ピアニストで、スタンダードな演奏をしています。。。
ブーニン以来のショパンコンクール第1位獲得者です。ブーニンは、個性的過ぎるよね。。。
そんな若手ピアニストもFCに入会して支援していこうと思っています!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

重松 清 (著) 『流星ワゴン』

先日、重松清さんの『流星ワゴン』を読みました。

10表紙はコレです。

始め、本を読み始める前は、「ワゴン」ってなんだろう???なんて思っていたんだけれども、この「ワゴン」っていうのは、自動車のことだったんですよね。

相変わらず、面白い世界観で描かれている本だと思いました。ちょっとだけSFチックな話かな???幽霊との交流のお話。(笑)でも、全く怖くないんですよ!

過去に戻ってやり直しをするなら、私はどこの自分を選ぶかなぁ〜、、、なんて思ったりしました。でも、結局、過去は過去。現在への分岐点ではあるものの、やっぱり現実は変えられない。。。

この本を読み終わってみて、何ていうのかなぁ〜、、、こうしている「今」も、私は何かを選んで、何かを捨てて、何かの分岐点にいるっていうことを、意識しました。
今、私の知らない所で、私の身近な家族であったり、友人であったりも、同じ「今」を生きている。。。そして、そこには、私の知らない部分の彼らもいて。。。

もし、私が過去のやり直し地点に戻るとしたら、どこに戻ろうかぁ〜、、、何て思いましたけれど、でも結局現在が変えられないのであるならば、「今」を大切に生きなければならないんだなぁ〜、、、何ていうことを考えさせられた本でした。

それにしても世界観なんかが面白い本でした。堅苦しくもないし、すらすら読める感じなんだけれど、そこに描かれている内容っていうものは、結構重いんですよね。
そんな重松清作に、最近はまっています。

読書の秋だしね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

劇団ひとり (著) 『陰日向に咲く』

今回はコチラの本を読んでみました。
もうしばらく前に読んだものの感想を書いています。

000
←本の表紙はコチラです。

劇団ひとりの処女作、『陰日向に咲く』です。
いきなり、感想ですけれども、まず読みやすかったです。短編で5作品が掲載されているのですが、これの出来がなかなか素晴らしいです。

一つひとつは、独立した作品なのだけれども、全体を通して読み進めていくと、独立したものでなく、どこかで繋がっている、、、そういう作品でした。
そんな所が、読んでいてとても面白かったです。

人それぞれの生活があるんだけれども、それはその短編小説ひとつの主人公の視点から見ると、単なる脇役である人物が、違った短編小説では、その脇役が主人公となっていて繋がっている、、、そのような描かれ方をしていて新鮮味がありました。

読んでいて、「あれ、これって、前の作品とちょっとだけリンクしてる???」っという場面があって、面白かったです。

きっと実生活の中でも、それとは気付かずに見過ごして過ごしてしまっているそういった「リンク」っていのが、ひょっとすると存在しているのかも知れない、、、そんな風に思わされるような部分が、読んだ後、不思議な感覚に包まれて、面白かったです。

もし、今後も執筆活動をされるのであれば、楽しみだと思いました。
次回作にも期待っ!

っていう訳で、是非2作目が出たら、読んでみたいと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

内藤 誼人 (著) 『人は暗示で「9割」動く』

最近、読みまくっているという本の1冊がコチラです。

10← 内藤  誼人氏が書いた『人は暗示で「9割」動く』です。

その名と通りの人間心理学的な本です。
結構、心理学などに興味があったので、読んでしまいました。

内容も、実例などを取り上げて、かなり読みやすくなっています。
人間関係や職場の仕事でのコミュニケーションの中に、ここに書いてあるちょっとしたコツを覚えておけば、それ程相手を傷つけることもなく、円滑な人間関係が築けるというノウハウが書いてあります。

なかなか面白かったです。

数字のトリックのこととか、捕らえ方によって、ポジティブであるか、ネガティブであるか、、、そして人はどちらを好むかなど。それから、飲み会などのお誘いでの上手な断り方とか、相手の意見に反対する時の話し方のコツ、etc……。

なにかと覚えておくと便利な、大人の為の本です。

心理学って凄いですね!
参考になりました。どうせだったら、職場関係や友人関係、上手く世渡りしていきたいものです。
そんなちょっとした些細なコツが、この本の中には具体的事例を挙げて書かれています。

う〜ん、利用できるかどうかは、私次第なんだけれど。。。(笑)
是非、参考にしてみたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

重松 清 (著) 『カシオペアの丘で(下)』

実は、もう先週の土曜日には読み終わっていたのですが、色々と立て込んでいて、今のアップになってしまいました。

結構、重松清さんの本って、身近な人も読んでいるんですよね。
今度は『流星ワゴン』を読んでみようかなぁ~、、、っと計画中なんですが、その前にまだ読んでいない音楽関係の本などが山積みで。。。(汗)

同時並行していきたいと思います。(自分時間を大切にしています。)

9_1← 今回の表紙はコチラ。

何だかね、読み終わった途端、すご~く優しい気持ちになれました。
絶望的っていう訳でもないんですよね。。。

主人公のシュンは、もう末期の肺がんだから、亡くなって逝くっていうのは分かりきっている設定じゃないですか?
でも、その限られた時間の余命の中で、主人公のシュンが子供や幼馴染や身内と過ごした時間と、それらの人々に伝えたかったことって、なんだったんだろうなぁ~。。。とか凄く考えさせられました。

この本は、主人公の闘病生活を描いたものではなく、この世に残されてこれから生きていかなければならない人たちへのメッセージを描いたものなのではないかと思います。

人間の命、っていうのは限りがあるもので、だからこそその時間を大切に生きなければならないと思いました。
例えば、私が死んだとしても、この世の中は何一つ変わりなく延々と続いていくんだなぁ~、、、とか、でも時代と共に大切だった場所とか、物とか変わっていくんだなぁ~、、、とか考えさせられました。
でも、私が「生きていた証」っていうのは、残された人々の心の中に必ず残る、、、その人たちの生活と時と共に薄れていくかもしないけれど、少なくとも心の中にはのこる、、、そう思いました。

結構読み易い本でした。作者の伝えたかったことって、なんだろう?そう思うとむずかしいな、、、って思いました。

少なくとも、私達は健康なときは分かりにくいけれど、誰もが「限りある時間」を生きているんだなぁ~、っと改めて考えさせられました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧